サトリと覚醒

とある転換の予感

原点に近い場所にある日月神示

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[完訳]日月神示

 

 入浴中にスマホで読んだり、寝る前にベッドで読んだりすることの多い日月神示。

 

心が洗われるというか、安定した気持ちになる。心に来る、というか、たましいの深いところに響いてくる感じ。

 

内容は思いっきり、トンでたりするのだが・・・(私は変人なので理にあってさえいれば、なるほど〜、と思う)

 

 

・この神示は世に出ている人では解けん。苦労に苦労したおちぶれた人で、苦労に負けぬ人で気狂いと言われ、阿呆と言われても、神の道素直に聞く臣民でないと解けんぞ。解いてよく噛み砕いて、世に出ている人に知らしてやりて下されよ。苦労喜ぶ心より、楽喜ぶ心高いぞ。
 
 
・この世は人間にまかしているのざから、人間の心次第ぞ、しかし今の臣民のような腐った臣民ではないぞ、いつも神の憑かっている臣民ぞ、神憑かりとすぐわかる神憑かりでなく、肚の底にシックリと神鎮まっている臣民ぞ、それが人間の真の姿ぞ
 
 
・心の病は一二三(ひふみ祝詞)唱えることによりて治り、肉体の病は(食物を)四十七回噛むことによって治るのざぞ。
 
 
 
・神憑かってないと見える神憑かりが真の神憑かりと申してあろが。悪の大将の神憑かりは、神憑かりとわからんぞ、気つけてくれよ、これからは神憑かりでないと、何もわからんことになるのざぞ。早う神憑かりになるよう、掃除してくれよ、神の息吹に合うと神憑かりになれるのぞ。
 
 
・この世去って役に立つのは身魂の徳だけぞ。
 
 
・元の大和魂の誠の身魂揃うたら、人は沢山なくてもこの仕組成就するのざぞ、と申してあろが、末代動かぬ世の元の礎築くのざから、キマリつけるのざから、気つけおくぞ。キが元と申してあろがな。
 
 
・家内和合できんようでは、この道の取次とは申されんぞ、和が元ざと申してあろが。
 
 
・立て替えと申すのは、神界、幽界、顕界にある今までのことを、綺麗に塵一つ残らぬように洗濯することぞ。
 
 
・我(われ)のこと言われて腹立つような小さい心では、今度の御用出来はせんのざぞ。
 
 
・己を活かし、他人も活かすのが天の道ざぞ。神の御心ぞ。
 
 
・天の異変気つけと申してあろうが、冬の次が春とは限らんと申してあろうが。夏、雪降ることもあるのざぞ。神が降らすのではないぞ、人民降らすのざぞ。人民の邪気が凝りて、天にも地にも、わけのわからん虫わくぞ。
 
 
・表面飾りて誠のない教えのところへは人集まるなれど、誠の道伝えるところへは臣民なかなか集まらんぞ、見て御座れよ、いくら人は少なくても見事なこと致して御目にかけるぞ、縁ある者は一時に神が引き寄せると申してあろうがな。
 
 
・キが元と申してあろうが、キが餓え死にすると肉体餓え死にするぞ、キ息吹けば肉息吹くぞ、神の子は神のキ頂いているのざから、食う物無くなっても死にはせんぞ、キ大きく持てよと申してあろうが、キはいくらでも大きく結構に自由になる結構な神のキざぞ。
 
 
・神が苦しめているのではないぞ、人民自分で苦しんでいるのざと申してあろうがな。我の難儀、我が作るのざぞ、我恨むよりほかないぞ。
 
 
・神心になれば敵、敵でなくなるぞ、敵憎みてはならんぞ、敵も神の働きぞ。
 
 
・タマとコト合わしてまつり合わしてマコトと申すのじゃ。
 
 
・三千年の昔に返すと申してあろうがな。よい御用いたす身魂ほど苦労さしてあるのじゃ。他から見てはわからんなれど、苦労に苦労さして、生き変わり死に変わり、鍛えに鍛えてあるのじゃぞ。
 
 
・改心の見込みついたら、世の元からの生き神が、おのおのにタマ入れてやるから、力添え致してやるから、せめてそこまで磨いて下されよ。
 
 
・秩序、法則は、神そのものであるから、神自身もこれを破ることは許されない、しかし、同一線上における横の交流は、可能である。
 
 
・親によって子が生まれ、子が生まれることによって親が新しく生まれ出ずるのであることを知らねばならない。
 
 
・悪あればこそ、善は善として使命し、醜あればこそ、美は美として生命するのである。悪は悪として悪を思い、御用の悪をなし、醜は醜として醜を思い、御用の醜を果たす。共に御旨の中に真実として生きるのである。
 
 
・地上人が、その時の社会的、物質的生活を離れて、霊的生活にのみ入るというのは大いなる誤りであって、社会生活の中に行ずることが、天国への歩みであることを知らねばならない。
 
 
・来るべき新天地には、悪を殺さんとし悪を悪として憎む思念はなくなる。しかし、それが最高の理想郷ではない。さらに弥栄して高く、深く、歓喜に満つ世界が訪れることを知り、努力しなければならぬ。
 
 
・言葉そのものが弥栄であり、生命である
 
 

 

……と、こうしてあらためて抜粋集を読み直してみると、日月神示の世界観は一風変わってはいるのだが、自分的にはすごくしっくりくる世界観だなぁ、と思う。

 

 

 

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