Mac(iMacやMacBookPro)を購入するとデフォルトで入っている文書アプリ、Pages。iPad、iPhoneにも入っていてクラウドで同期・連携しているので、どの端末からもファイルを閲覧、チェックしたり修正したりできる、Macユーザーにはお馴染みのアプリである。
つい数年前まで、縦書きができなかったりで今ひとつ使いづらく、ちょっと複雑なニューズレターやかわら版のようなのは、イラストレーターを使うかワードやパワーポイントを使うしかなかった。
今年の5月から、地域の街づくり協議会のニュースペーパーを作っていて、当初はワードのテンプレートを使ったりしていた。それからパワーポイントも試したりしたのだが、どうも思うようなのが作りづらい。
それで前の号からPagesを使っているのだが、手慣れていることもあり、こっちの方がはるかに思うようなのが短時間でできる。
百聞は一見にしかずで、実物を公開するとこんな感じである。サイズはA4で文書、写真、イラストなどのバランスと見やすさを配慮してこういうレイアウトになった。
こういったものがPagesでは、比較的直感的操作で出来てしまう。
写真やイラストはドラッグ&ドロップで配置する。文章と画像を詰めすぎると、自動改行で配置が送られてうまくいかないので、そこの兼ね合いが少し難しい。
コツというか、覚えておくと便利なテクニックとして、左下の写真とイラストが被らせないと収まらないような場合に、余白のある画像を左クリックで『最背面』にすると接近させて配置できる。(白い小さな8個の正方形で囲まれた植物の画像は上下の余白部分が大きいので写真の下に入れ込んでいる。他のイラストも最背面に指定することで、写真に接近して配置できる)
写真同士の重なりも、右下の大きな写真と左上の小さな写真を少し被らせているように、どちらかを最背面に指定すればOK。