サトリと覚醒

とある転換の予感

安定の阿部寛

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『カラスの親指』観る。原作は道尾秀介。10年ぐらい前に原作読んだ記憶。映画は2012年作品。原作も良かったけど、映画も負けず劣らず。いい出来だった。詐欺師モノと言うより落とし所は人情もの。そして主人公の成長を描いている。ミステリー的な仕掛けやトリックを使って小説としての面白さを作っていたけど、映画もその点は変わらず。見終わってほのぼのとした感じになる作品。 タイトルの親指。5本の指を家族に例えて「親指だけは他の指と正面から向き合える」というセリフが鍵。 それにしても阿部寛が出演する作品は面白いのが多い。『結婚しない男』の阿部寛が自分は好きだ。笑いのとれる偏屈者を演じさせると本領発揮できる安定の阿部寛。

パワハラ会長とのバトルの自衛手段として報告文書を作成執筆。(自分の地区の協議会関係者数名にのみ配布予定)昨日の夕方から午前4時半までと今日の朝9時半から2時半頃までかけて書き上げる。執筆は流れに乗るまではかなり苦しい。油が乗れば、途中で食事などで中断すると高速回転が途切れそうで食事もせずに禁欲的に書き続ける。「書くこと」は体力がいる。が、書くことは自己成長の鍵。書き上げたことで思い出したくもないパワハラ体験のトラウマからやっと解放された感じ。