3月19日に放映されたNHKの「第44回創作テレビドラマ大賞」作品
星とレモンの部屋🍋🍋🍋
遅い夕食を摂りながら、3月19日に放映されたNHKの「第44回創作テレビドラマ大賞」作品の『星とレモンの部屋』を見た。
物語の主人公は中学時代の虐めから対人恐怖症になり、人との接触をすると発作が起きる引きこもりの30歳女性。チャットで知り合った引きこもりの男性のやりとりを軸に物語は進行する。遭遇する母親の突然死。チャットの男性も実は父親の死と遭遇していたが、外界に知らせられずにいた。
「社会不適応者」という言葉に反応する自分。確かに自分も社会不適応者だろう、と思う。人間関係のストレスを過剰に受けやすく仕事を転々としてきた過去がある。
今の自分はどうか。昨年出会った執行草船の思想の影響で、『体当たり』『捨身』ということを自分なりに実践してきた。変人アウトローの自分が昨年から副業で、地方自治協議会の事務の仕事を柄にもなく始めて、今、山場に差し掛かっている。パワーハラスメントをパワハラと自覚もできないモンスター会長と遭遇しカルチャーショックを受けている。が、これも自分に起きた必然だと思っている。地方行政の腐敗の実態(税金の有効でない活用ぶり)を実地で知れたのは有意義だった。何がこの社会を腐らせているのか?見極めるのに役立つだろう。
協議会の年度末の資料作成の仕事を家に持ち帰り根を詰めてやったせいか血圧が異常値に。9時台、平均160/120 心拍数85ぐらい。下が以上に高いのが気になる。この数値だとフラ〜として体がきつい。時間が経っても差がないので薬を飲む。
タイプとしては自分も引きこもりになっていてもおかしくない部類の人間だし、地元中高年で半引きこもりの人たちの気持ちもわかる。パワハラ会長のような(70歳くらい?)人が職場の上司だったらそりゃ、病気になるだろう。
昨年は執行の本が自分のバイブルみたいな感じだったが、今年に入ってからは『神との対話』にハマっている。一番のツボは宇宙観というのか、神観というのか・・・執行の武士道的世界観への共振を経て、神との対話のようなスピリチュアル系の哲学の共振にスライドしていったことは、プロセスとして意味があったと思う。
引きこもりが引きこもりを脱却して、今の社会に適応することは難しい、難儀なことだと思う。
執行の哲学と神との対話の哲学は対極的で真逆なものがある。しかし、共通するものもある。執行は『仕事』を重視している。それが不合理さを含んでいても、命懸けでやることは意義があると言う。
突破口は、「自分の魂は何を求めているのか?どう言う自分であることを選択したいのか?」…魂の声に耳を澄ませば道は見えてくるはずだ。
『現代の考察』P763
自分の人生に生じることはずべて自己責任。それらは、自分の神から与えられた運命だから。